市内にある伝統的なチャペルを見学しました。
こちらは特に見学の予約をせず、観光がてらのぞくことができたのでまとめたいと思います。
カウイアハオ・チャーチについて
1842年に建てられた、オアフ島最古の大聖堂。
ハワイ王朝の礼拝堂で、カメハメハ4世の結婚式や歴代の王族の葬儀などにも利用された由緒正しき礼拝堂です。
収容人数は1500名、日曜はミサが行われ伝統を重んじつつも今も市民に愛される礼拝堂なのです。
カワイアハオとは、「ハオ王女の聖なる水の池」という意味があるそうです。
カメハメハ大王像の近くにあります。
大王の像は観光客でにぎわうビーチ沿いではなく、市内のほうにあります。
緑が広がる公園やアメリカらしい建物があるので、のんびり散歩をしながら観光するのにも良さそうなエリアです。
チャーチ?チャペル?
これまで、”チャペル”を見学することが多かったのですが、
チャペル→挙式をするための専門会場
教会(チャーチ)→布教活動を目的とし、信者が集まって礼拝を行う場所
という違いがあります。
なので、チャペルはリゾートの雰囲気を楽しめるようにビーチフロントにあったり、ホテルの中にあったり、様々なコンセプトのもとに造られているのですが、チャーチはあくまでも市民(信者)が集まりやすいように待ちの中に存在することが多いようです。
なので、チャーチは歴史が長いこともありロマンを感じることができます。
チャーチの場合、どちらかがキリスト教徒でないと挙式できない場合があるようです。
なるほど。
教会見学
観光がてらやってきたのですが、存在感がものすごい教会でした!
カメハメハ大王像から歩いて5分もしないところに堂々とそびえたっています。
欧米にある教会は大きくて存在感がありますね。
カメラに収まり切りません。
これまでのチャペルとは規模や外観のつくりが全然違います。
この日、表のドアから入れなかったので、横の裏口のようなところから入ります。
これがハオ池とのことです。
この教会は、当時石の教会と呼ばれていましたが、度重なる火事や台風により5度の再築がされており、5度目は珊瑚を用いたようです!
なんともたくましい教会ですね。
さて、中に入るとこんなかんじです。
おおお…!ひろーーーーい!
そして教会というだけあって、とっても静かでした。
やはり歴史的建造物なので、造りも規模も全然違います。
赤の絨毯がすてきですね。
よくあるステンドグラスはそこまで印象深くないのですが、宗教施設として歴史を生き抜いた雰囲気が残されているようでした。
数百人ほどの収容が可能なようなのですが、わたしの友人は家族と少数の友人で挙式をしていたので広々と会場を使うことができるかと思います。
祭壇の近くに寄ります。
なんだか心が洗われそう…
ゆっくりと座って休まれている観光客もいました。
また、ここはパイプオルガンもあるので、2500本から織りなすメロディーは忘れられないものになりそうですね。
この会場は地元の教会ではありますが、もちろん日本のエージェントさんからでも予約が可能です。
感想
祭壇から青い海や空が見えることはありませんが、かなり伝統やロマンを感じられるところです。
ハワイ州の重要文化財であり、歴史がある教会なので、特別感も違います。
また、お値段も比較的高くないのも教会のいいところかもしれません。
コメント
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