ロックダウン前に行けた観光地のひとつ、バードパーク。
その名の通り、鳥の公園なのですが、広い敷地にほぼ放し飼いにされている鳥たちに大興奮しっぱなしでした!
こんなに距離が近くていいのか…
日本じゃありえない…
そんな自由な雰囲気のあるバードパークのレポをします。
バードパークについて
KL Bard ParkまたはTaman Burung Kuala Lumpur は、KLセントラル駅からもそこまで遠くない距離に位置しています。
運動が好きな人や歩くのが好きな人はお散歩がてら歩いていくこともできますが、暑いし距離もあるのでGrabで行くのがベターだと思います。
近くには国立博物館や国立モスク、鹿の公園やハイビスカスガーデンなどがあります。
都心でありながらかなり自然豊かなエリアです。
公式HP
http://Taman Burung Kuala Lumpur
チケット代はスタンダートで大人がRM63、子供がRM42(HP調べ)です。
現地でもHPでも買えます。
では行ってみます!
広い敷地で鳥たちがお迎え♪
訪れた日は天気も良くお散歩日和でした。
中でも飲み物は買えますが、お水を持って行った方がいいと思います。
日陰も少ないので人によっては帽子やタオルもあると暑さ対策にいいでしょう。
入口はこんな感じ。
入口から広そうな感じがします。
チケットを買って入場します。
入場するなり鳥の声。
はじめは南国らしい色とりどりの鳥たちがお出迎えしてくれるのですが、
なんとほぼ放し飼いの子たちが…!
エントランスあたりには鳥たちのお家は所々にあるのですが、
基本的にみんな自由に遊んでいます。
まさにう〇こに気を付けなければいけません笑
もちろん鳥によってはこのように柵の向こうにいます。
南国の鳥っぽく鮮やかでかわいらしいです♪
そして進んでいくと…
ん?クジャク!?
こんな近くで見れるの―――!!
とテンション上がりまくり!
このときは少し遠めにクジャクがいたのですが、
それでも柵越しではないので感動します。
どんどん進んでいくと…
シロサギでしょうか…
外に出れないように天井は網がありますが、それ以外はとくに柵はありません。
結構普通にすれ違います。
ニワトリも放し飼い。
自然にその辺を歩いているので、飼われているはずなのに野生に見えます。
休憩コーナーにいたシロサギ。
堂々たる姿勢の良さ!!
休憩コーナーにも鳥が普通に遊びに来るので、子供たちびっくり。
まだ1kmも歩いていませんが、ここまででも見ごたえあります。
日本じゃありえない…!笑
クジャク祭り
いちばん驚いのは、先ほども登場したクジャクです。
休憩コーナーでひとやすみをしてまた散策を開始すると、
なんとかなりの数が登場してきます!
こんな感じで道をふさいで羽を広げている子も。
威嚇しているかもしれないし、求愛行為かもしれませんが、
ここまでばっさーと広げているクジャクを見る機会がなかったのでかなり嬉しい!!
暴れることもなく、人間の撮影に応じてくれます。
なんと、サービス精神旺盛な…
道の途中にはフクロウもいました。
昼間だからか静かにしています。
こちらはごはん広場のようです。
フルーツ(パパイヤ?)が置かれています。
さ、さすが南国の鳥…
食事もフルーツなのか。
そしてこの見せ方もいいなあと思いました。
柵がないのもあって、鳥たちは自由にやってきて自由に去る。
さえぎる物もないので、視界も良好にもぐもぐタイムが見れます。
こちらではクジャクの親子にも遭遇しました!
初めて子供見た――!
こちらはワシ!
ここはガッチリ柵で固めていますね。
それにしてもかっこいいですね~~。
楽天イーグルスの歌を歌いながら通りました笑
さらに進んでいくと、さらにクジャク祭りになります。
両サイドにたたずむクジャク。
もぐもぐタイムのクジャク。
サービス精神旺盛なクジャク。
奥にちょっと見えるのですがもう一羽クジャクがいます。
この間にメスがいたので、アピール合戦していたのかもしれません。
鳥には触れてはいけないので、人間は通るのが大変です。
歩道は人間のためにあるものではないということがわかります。
そして、家族だんらんをするクジャク。
違う鳥もいる~~
わたしはクジャクなんて高速道路のサービスエリアで見たくらいで、
しかもだいたい羽なんて広げてくれなくて、
そっぽを向いている子たちが多かったのですが、
写真の外や撮れていない子たちを入れるとかなりの数に出会えるので
クジャクだけでも楽しかったです!
近い!近い!迫力!
鳥の数もさることながら、超ロングコースのお散歩道としてもいいバードパークはまだまだ見どころ満載です。
ペリカンでしょうか?
目の前にペリカン。
名前はわからないので、勝手に使徒と呼んでいた子。
すごい至近距離なのですが、静かにツーショットを撮らせていただきました笑
置物のように堂々としています。
羽を広げなくてもかなり大きいです。
歩道自体は整備されていて歩きやすいのですが、
まるで森の中を歩いているかのような自然豊かな環境が
鳥のリアルな生活を見せてくれるので
あくまも飼われている鳥を見に来たのではなく
人間が鳥の世界におじゃましているような感覚になります。
またしばし歩くとかの有名なブラックスワン⁉
アヒルかな?ガチョウかな??
ここにもクジャクがいました。
ゴミ箱もかわいいのです。
なんだかリアルです笑
いいかんじに自然に溶け込んでいます。
バードパークはいくつかのエリアに分かれています。
次のエリアに移るときには白いクジャクにも会えました!
隣のエリアも広い
白いクジャクとお別れして隣のエリアに移ります。
あまりの広さに疲れたのでここからほぼ写真はありません笑
少し大きめの鳥小屋に入るとエサをあげることができますが、
鳥が手や肩に乗っている人もいました!
これができたら写真映え!と思いながらやらないチキンです。
なんだか井戸端会議をしているみたいですね!
こちらのエリアはそこまでたくさんの鳥はいませんがサルがたくさんいます!
バードパークなのに!笑
サルはよくものを取って行ってしまうという話を聞くので
ここもびびってあまり写真を撮らず…
もはや猿山かというくらいいました。
帰りの道で見つけて穏やかに水が流れる道がきれいでした。
そんなわけでサクサク歩いたほうですが、1時間半~2時間くらいはいたと思います!
うーん、いい運動になった!
ビーチサンダルよりもスニーカーやガッチリしたサンダルのほうが安心できると思います。
チケット代はマレーシア価格としてはお高めなのですが、
南国の鳥たちを間近で見られる場所はなかなかないのでかなり楽しかったです!
ほぼ放し飼い状態なので、日本では体験できないし、
人間が鳥の世界にお世話になっているような空間だなあと思いました。