【海外就職】海外に住む前に日本でやっておきたいこと

マレーシア生活

日本を出る前の手続きって何があるの?

憧れていた海外就職。

やっと内定が出てやったー!喜んだのもつかの間、

渡航の準備に忙しくなる方も多いと思います。

でも日本を離れるときに必要なのは、

荷物をパッキングして、アパートの解約をする…

だけではありません。

わたしもマレーシア就職にあたってぶつかった

日本の税金問題ともろもろの手続き関係…

駐在の場合は指示があるのですが、

現地採用だと旅経つ前の日本での手続きについて連絡がないので

慌てて準備した記憶があります。

これから海外就職される方に、最低限これはやっておいたほうがいいよ

という手続きの話を書いていきたいと思います。

郵便の転送など

お役所系の手続きではありませんが、

郵便物がある場合は当面の間は実家などに転送をかけるとよいと思います。

www.post.japanpost.jp

届けてから1年間の有効です。

窓口での手続きになります。

国外転出届

各市区町村から海外に1年以上滞在する場合

必要な届け出になります。

参考:渋谷区

www.city.shibuya.tokyo.jp

これを届け出ないと、住民税や健康保険の支払いが生じる可能性があるので

現地採用の方は必ず届け出たほうがいいと思います。

(でも、未婚の実家暮らしで、日本での収入が0になるなら、

親の扶養に入るのもありかもと思ったり)

健康保険(国民健康保険)

もし、日本の企業に属していてあまり日を開けずに渡航する場合は

特に手続きは必要ないと思います。

間が空いている場合に国民健康保険に加入した場合、

支払いが生じるので払ってから渡航するのがいいと思います。

わたしは、前職との間が2-3ヵ月空いてしまったのですが、

夫も転職予定だったので扶養にも入らず

念のため国民健康保険に加入しました。

すると、解除した後、家主の夫のところに請求書が届きました汗

これって、住民票があるからなんですよね。

なので、家主だった夫に請求書が来たんですね。

幸いにも、夫はまだ日本にいたので支払いを済ませてくれましたが、

もし自分が支払えない場合は、どのように支払うのか確認するといいと思います。

この国民健康保険は、住民票ありきの制度なので

2の段階で住所を抜いた方は支払う必要はありません。

ただし、一時帰国のタイミングで加入することもできるようです。

海外の医療が心配で、歯医者など日本の病院にかかりたいという方、

また出産で一時帰国する場合もできるという話を聞いたので

興味のある方は調べてみてください。

厚生年金(国民年金)

こちらは、住所ではなく個人に紐づく制度でこちらも年収に応じて変動します。

なので別の手続きが必要になります。

日本の企業に勤めていた方は、

厚生年金から外れ、国民年金に切り替わります。

この国民年金は、海外に移住すると強制ではなくなるので任意加入になります。

www.nenkin.go.jp

日本の将来が不安であれ、いつか日本に戻るかもしれないし

少額でももらえたらいいなと思い任意加入にしてきました。

(こちらも同じく扶養には入れない)

渡航前であれば、各市区町村の窓口で手続きができます。

ちなみに、国民年金の保険料一律だそうです。

www.nenkin.go.jp

 結構大きいですね…

住民税

2の段階で、国外転出届を提出していると、住民税はかかりません。

ただし、その年の1月1日の時点で各市町村に在籍していると

住民税の支払い義務が生じます

参考:渋谷区

www.city.shibuya.tokyo.jp

わたしは今これに泣いており…

前職稼いだんだなーとしみじみしています。。

みなさん、海外に移住する際は

金銭にも余裕をもって渡航されることをおすすめします。

携帯電話

たいがいの方が、日本で買ったスマホに現地のSIMを入れて使用すると思います。

もちろん、日本で購入したスマホはそのまま使えます。 

海外に行く際は、必ずSIMロック解除を行ってから旅立ってください。

そうしないと、SIMを入れ替えても使用できないようです。

自分でもできますが、不安な場合はショップにご来店ください。

さて、日本の電話番号についてですが、

長期滞在する場合は解約するのもありだと思います。

また、電話番号やデータなどを残すために一時休止という方法もあります。

事務手数料とデータ保存料が少しかかりますが、

返ってくる予定があるのであれば残しておくのはありだと思います。

au

www.au.com

ドコモ

www.nttdocomo.co.jp

ソフトバンク

www.softbank.jp

いつでも復活できるというのはありがたいですね!

でも、復活させると契約している料金が発生するので

一時帰国のときはSIMフリーを買おうと思います。

予防接種

これはもし必要であれば…という感じですが、

やって損はないと思います。

もちろん、海外の現地の病院でも打つことはできますが、

渡航前に抗体をつくっておきたい!という方は

数回に分けて行う予防接種もあるので

3カ月ほど余裕をもって打たれたほうがいいと思います。

この予防接種はまあまあ値段がする…

”地域名(東京など)” ”トラベルクリニック” などで対象の病院が出てきます。

参考:品川イーストクリニック

izavel.com

どれをやったらいいかわからない場合は

上記のHPでオススメを調べられます。

わたしは、A型肝炎、破傷風、狂犬病を打ちました。

A型肝炎は予定が合わず、最後の1回が打てていないので

余裕をもって打ちに行きましょう。

その他手続き(国際免許、保険など)

ちょうど品川イーストクリニックさんで見た冊子で

いいページがあったので写真を撮りました。

f:id:takitatenogohan:20191210175307j:image

海外でも運転する場合は国際免許への切り替え、

保険の見直しなども必要だと思います。

予防接種に加えて、歯の検診も必要ですね。

マレーシアでも歯医者に行きましたが、

日本に比べると割高なので行く前に一度行くといいと思います。

また、保険ですが…

駐在の場合は、会社が保険出してくれるので特に考える必要はありません。

扶養になる方も同じくです。

現地採用の場合、マレーシアでは

現地の会社が出す健康保険証(Medica Card)があります。

入社してもらうまで2か月くらいかかりましたが…

それでも不安な場合、日本の生命保険に入るのもひとつの手です。

もちろん、各国にそれなりの保険はありますが

英語に不安な方やいずれ日本に帰ってくる予定であれば

生命保険でもいいかもしれません。

あとは、家族や友人など会いたい人に会っておく!

半年、1年と会えなくなりますが、日本で会えなくなるのではなく

海外に出ることになるのでそう簡単に会うことができなくなります。

引っ越しの準備などで大変かもしれませんが、

日本を発つ前にぜひ最終チェックを忘れないでくださいね!

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