【準備するもの・申し込み方法】ICFのACCにACSTHパスのわたしが申し込んだ話

コーチング

コーチングを勉強している方のなかで、ひとつの指標となるICFの資格
国際資格ということもあって、この資格を目指す人も少なくないと思います。
日本のブログを見るとACTPパスの方が多いようなので、ASCTHパスってもしかしてハードルが高い?めんどくさい?と思われている方もいるかと思います。
たしかに、若干めんどうだったけれども無事に出願できたので、何が必要だったのか・何をしてきたのか・どうやって申し込むのかなどをまとめてみようと思います。

ICFとは

ICFとは、International Coaching Federation の略で、国際コーチング連盟と日本では言われています。
本部をアメリカに持ち、世界各国に支部を持っています。

ICF Japan Chapter | 一般社団法人国際コーチング連盟 日本支部 – 一般社団法人国際コーチング連盟 日本支部

こちらは日本支部のHPです。

この連盟が推奨している資格がACC/PCC/MCCです。
それぞれ、それぞれ実績の時間数によって応募できる資格が変わってきます。
一番下がACCで無料・有料含めて100時間が必要になります。
現在はコロナ禍の影響で、有料であるべき時間数が70時間と以前より若干減っています。

2021年3月の時点で151の国と地域でおよそ4万4000人がこの資格を取得しているようです。

https://coachingfederation.org/app/uploads/2021/03/March2021_FactSheet.pdf

10月だとまた人数も増えていそうですね。

4万人というとわたしの地元よりも多いので、すごいのですが地元を思うとちょっと切ない気持ちにもなります笑

ということで、念願かなってACCに応募するまでに成長しました。

ACSTHパスの人が必要なもの

わたしの学校はACSTHパスだったので、ACTPの方とは応募方法が異なります。

まず必要なものは、

1、ACSTHパスの学校を卒業することと、そのサーティフィケーション

2、有料・無料含めて100時間以上のセッション数と記録(ログ)

3、メンターセッション10時間(3時間は個人、7時間はグループ)

4、提出するためのレコーディング

5、レコーディングの書き起こし(トランスクリプション)

です。それぞれ説明していきます。

1、ACSTHパスの学校を卒業することと、そのサーティフィケーション

まずICFの資格の対象となるの学校を卒業を卒業することが前提になります。なので選ぶところからスタートすることになります。
インターネット検索か、ICF Japanのページから対象の学校を調べることができます。

もし英語ができる方であれば、海外の学校をおすすめします。
わたしがこの方法を取ったのですが、英語+異文化交流+世界に仲間ができる…など、コーチングを基におもしろい人たちに出会えます。
なるべく時差の少ないアジア~オセアニア、頑張れる方はヨーロッパなどから選べます。

卒業するとサーティフィケーションがもらえるので捨てずにとっておきましょう。

後ほどオンライン申請の際に使用します。

実は一度PDFにして添付したのですが、うまく添付されなかったのか1週間ほどで再提出を求められました。(おお、ちゃんと見てくれていると感動しました!)
わたしは紙でもらったので写真を撮っていたので、そのまま添付して再提出したら数日後に承認されていました。
なので、一度提出したら不安な人はファイルが開けるか再確認するといいと思います。

2、有料・無料含めて100時間以上のセッション数と記録(ログ)

Paid(有料)/Pro bono(無料)のセッション数が必要になります。
現在はコロナの影響もあってそれぞれの最低時間数が変わりましたが、ご自身がアプライするときにはHPで確認してみてください。

Paid(有料)については、ペアコーチング(相互)でもOKです。
営業などが苦手な人でも、SNSを通してペアコーチングを探している人に声をかけると協力してくれるコーチがたくさんいます。
わたしは主にTwitterで探しました。どの学校の方でも大丈夫ですが、同じようにACCを目指す方だと同じ目標を目指す同士のようになれます。

ポイントは、フルネームとメールアドレスを聞いておきましょう。
記録をまとめるときに必要になります。

記録もこまめにまとめておくといいと思います。
最低8人のクライアントが必要になりますが、人によってはもっとたくさんの人を担当すると思います。
後からまとめると面倒なので、なるべく少しずつ書いてくといいと思います。

記録を取る際には、わたしは先生から提出用のそれっぽいエクセルシートをもらいました。
こちらも学校で支給があるかもです。

3、メンターセッション10時間(3時間は個人、7時間はグループ)

これについては学校からの指示があると思いますが、メンターセッションというものが必要になります。

メンターは、ACCを更新した人かPCC以上の方が担当になります。
こちらもフルネームとメールアドレスなどの連絡先を抑えておきます。
ちなみにわたしは、学校の中でグループのメンターセッションがありましたが、個人の分は含まれなかったので別途追加料金を支払いました。(先生はPCCです)
資格を取得したい人としたくない人もいるから分けているのかもしれないですね。
他の先生に相談したときは、MCCは高いからなあと言われたので、わかりやすくPCCの人がいいかもしれません。

もし学校内の人にお願いしたくないよ、という場合は、ICFのページからメンターセッションを探すことができます。
ただ日本語で登録している人は少ないです。
こちらもSNSを通してメンターセッションについて発信している人や、PCCの方にメンターセッションをやっているか聞いてみるといいと思います。

何をするのかはメンターになる方によって若干違いがあるようなので聞いてみてください。
わたしは、レコーディングを3回して3回レビューしてもらいました。
期間は1カ月に1回が目安なので、提出から逆算して3カ月ほど必要です。
なので、急いでもこのメンターセッションが完了してから2週間~2カ月くらいは提出までに時間がかかります。

4、提出するためのレコーディング

パフォーマンスレビューということで、コーチングのレコーディングをしたものを提出します。

わたしは、メンターセッションの際にレコーディングが必要だったので、まずはzoomのレコーディング機能を使いました。

Security check

先生に共有するときはYoutubeで、”このリンクを知っている人のみ見れる”という設定で共有しました。
これだと、重めのファイルでも大丈夫です。

zoom自体はmp4なのですが、提出時のファイルが指定されていてMP3, WMA or MP4 (audio)となっています。
また時間数も20分~60分までと決まっています。

録画されたものを音声で吐き出すときにはこちらのサイトを使いました。

Online video converter to MP4
Convert your video to MP4 with this free online video converter. The MP4 video conversion is done in high quality while still providing fast results.

ログインしなくても使えるのがいいです。

これでオーディオはOKです。

ただし、このパスの人は書き起こしがあります。
最大60分までと書いていますが、書き起こすのが本当にハードな作業であることと、提出時のファイルのサイズ(容量)制限があるので30分程度で提出するのがいいかと思います。

普段60分でコーチングしているから難しいと思う方もいると思いますが、慣れると短い時間もいいものです。

5、レコーディングの書き起こし(トランスクリプション)

一番骨が折れた作業がこの書き起こしです。
コーチとクライアントが話したセリフを言った時間(タイミング)と共にまとめていきます。

わたしがやった方法は、Youtubeの字幕機能です。
これを使うと時間とセリフが出てくるのでそれを写してきます。

自動字幕起こし機能を使用する - YouTube ヘルプ
字幕を追加すると、視聴者にとって親しみやすいコンテンツにすることができます。YouTube の音声認識技術を利用して自動的に動画の字幕を作成する

ただし完ぺきではないため、何度も見直す必要があります。

自分で確認するといくらでも間違いが発見されるので、きりが気いところ諦める気持ちも大事です。

また、英語以外の言語でレコーディングをした人はその言語+英語の翻訳が必要になります。
つまり、日本語で実施した方は日本語のトランスクリプション+英語バージョンが必要になります。

翻訳ができる方にお願いしている方もちょくちょく見ますが、もし自力でやる場合はおすすめはDeepLです。
仕事などでよく使っている翻訳辞書ですが、いろんな方が評価するようにかなり精度が高いです。
もし自力でやる場合はこちらがベターだと思います。

DeepL Translate: The world's most accurate translator
Translate texts & full document files instantly. Accurate translations for individuals and Teams. Millions translate with DeepL every day.

ダウンロードして使った方がいいと思います。

もしくはご自身でよさげな翻訳サイトを探されるといいでしょう。

また、トランスクリプションが面倒だと思ったらACTPパスの学校に入ることをおすすめします。

提出の仕方

もろもろの書類がそろったらいよいよ提出です!
ここで英語に強くないとちょっと心が折れそうになるかもしれません。というのも、Japanのページから入っても、応募のページは英語なのです。

なのでざっくりとした説明ですが…
・ICFのページから自分のマイページをつくる。
・登録時に年会費を払うか払わないかを選べます。USD125を払うと応募するときに割引になります。
・マイページができたら、ACC PathsのページからApply nowを選択します。
・するとアンケートのようなものが出てくるのでそれに答えていくと、最後にここから応募のようなボタンが表示されて、こちらの応募の仕方PDFにつながります。

https://coachingfederation.org/app/uploads/2019/10/SAMPLE_ACCACSTHApp_Oct2019.pdf

このアンケートで間違えると別のパスの応募ページがつくられてしまいます。
ただ、アンケートの時点で間違えてしまっても、また最初から新しく登録すれば大丈夫です。
実際わたしも間違って入力してしまい、応募項目がマイページに2つできていましたが、正規の応募が確認されたらもうひとつは消えていました。
結構しっかりしている!

これマイページつくりにてこずり、ITが得意な夫にも協力してもらいました笑
そこまでスムーズには応募させてくれないなあと思いました…(わたしがあほなだけかもしれない)

最後にお金を払って応募が完了し、マイページのステータスが変わります。

これでしばらく待ちます。
わたしは4~6週間最大かかると聞いていましたが、日本のコーチの場合は14週間というのを聞きます。
なので、気長に待ちましょう。

進捗※11/2時点

進捗です。


10月10日 
提出完了!

10月16日 
再提出を求めるメールがくる。。
先にも書きましたがサーティフィケーションが開けない問題だったので、添付し直して再提出。
この時点で他の項目はいくつか承認されていたので、ちゃんと見てくれているんだなと思いました。

10月19日

マイページで添付し直したサーティフィケーションが承認されているのを確認。
あとはレコーディングのチェックだけっぽいです。

10月31日
書き起こしはWordファイルで出してください、と再提出のお知らせが来る。
再提出2回とか笑えますが、その日に再提出しました…。
ちゃんと見てくれていますね。

続きます…


さてどうなることか…

時間もかかるということで気長に待っていますが、短い時間でもとても根気がいる作業だなと思いました。
準備するのに重たいものはとくにトランスクリプションです。
準備期間(主にトランスクリプション英語だけ)にかけたのが2週間ほどだったので(間に遊んだりしたけれどもチェックの沼にはまった)、もうひとつ翻訳があるともっと時間がかかると思います。
急ぎたい方は余裕をもって進めたほうがいと思いました。

とくにチェックはUSが担当するので、個人的にはクリスマスシーズンは避けたくて10月までになんとかして出そうと思いました。
(過去の仕事の経験上、人によって11月後半~12月くらいはホリデーシーズンなのでみんなお休みモードで日本支社もスローダウンしていました)
これはあくまでも個人的な考えです。

もうね、ほんとに根気がいる。
わたしは根性がない方なので大変に感じました。
でも、自分で全部マネジメントした・提出したという達成感はあります。

なのでACSTHパスでも諦めないでください。
間違ったら提出しなおせばよしっ。

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