【ウェビナー参加レポ】世界No.1コーチ!Tony RobbinsのUPWに参加して、世界観ががらりと変わった日!

コーチング

9月17日~21日の4日間、Tony RobbinsのUPW(Unleash the Power Within)オンラインに参加しました!
めちゃめちゃ疲れたのですが、とても充実して楽しい時間だったので記録しておきたいと思います。

Tonyって誰?

トニーロビンズはアメリカのコーチです。
かなり貧しい幼少期だったようですが、そこからセールスでトップの成績を収め、NLPコーチングを勉強し現在は、世界の有名人のコーチや講演者をしています。
2007年にはフォーブスの世界で最も影響力を持つ著名人「Celebrity 100」に選ばれたり、同年で年間3000万ドル(日本円で約33億)を稼いだようです。(by wikipedia)


オフィシャルサイト(英語)はこちら

Tony Robbins - The Official Website of Tony Robbins
Tony Robbins – the nation’s top life and business strategist. Embrace life coaching sessions from a world authority on leadership psychology today!

わたしもコーチングを勉強しているので、世界No1コーチと聞いてとても気になりました!
しかし、落ち着いたコーチの印象とは違い、HPやYoutubeを見てもめちゃくちゃパワフルなんです。

UPWに参加しようと思ったきっかけ

実はつい最近まで恥ずかしながら知らなかったのですが、きっかけはコーチングの学校でした。
あるクラスメイトが「トニーロビンズに興味があったんだよね~」というような話をしたときに、最初は誰?って思いました。が、見渡せば日本人以外のクライメイトはうんうんという感じ。
あれ~~取り残されてると思いました。
時は過ぎて、そのクラスメイトはセールスのトレーナーもしているので、彼女のウェビナーに参加したときもトニーに憧れて~という自己紹介をしていました。
彼女もとってもパワフルでいい人なんですよね。

ちょっと気になりだしたのですが、まだ頭の片隅くらいにしかなかったのですが、ある日Netflixで”Coaching”と検索してみました。
その時にTonyの動画を発見したのです。

Tony Robbins: I Am Not Your Guru - Google Search

そういえばあのクラスメイトが言っていた人だな~と思って見てみました。過去のイベントのドキュメンタリーでしたが、Tonyのパワフルさやイベントの豪華さ、そしてみるみるとマインドが変わっていく参加者たちの様子をみてすごい!と思いネット検索。

調べたところ、オーストラリア時間で9月に開催されるじゃないですか!
ほとんどがUS時間なので、アジアにも優しい時間帯…
これは申し込むしかない!と思いました。

ちなみに、わたしは翻訳付きの存在を後から知ったので、このためにも英語の勉強をがんばるぞー!と張り切って一般料金で払いました。早割があったので4万円程度でした!
後から知ったのですが翻訳付きの申し込みもあり、追加料金がかかりますがいろんな国の翻訳に対応しているようでした。
今考えると、あのスピードと長時間で担当された翻訳のみなさんすごいです…


そしてこの日に備えて英会話にも通い始めました!
ダイレクトにTonyの言葉を聞いてみたい!と思ってやる気に。
もちろん自分のコーチングのレコーディングとかもあるので一石二鳥です。

準備もいろいろでわくわく

UPW当日までにたくさんのメールが届きますが、危うく郵送物の申請を忘れるところでした汗
確認のメールにちゃんと申請をしないといけません。

そして届いたのがこちら!

うわーーテンション上がる!!
ちなみに家族用で追加でこの一式も追加購入できます。

そして前日までにネットワーク環境の確認もかねたチェックインをします。
送られてきたリンクから入ると、IT担当らしいお兄さんとちょこっと会話。
「聞こえてる~?どこから参加するの~?初めて~?」みたいな会話でした。
また当日はカメラオンにしてエンジョイしてね!と言われてチェック完了。
終わったらダッシュボードが更新されていました!さすが世界一のチームのシステム…はや!

ちなみにこのTony関連のイベントは終わりの時間が書いていません。
気になって問い合わせしたところ、だいたい12時間くらいかかるらしいのです!
Tony Timeなのよ~と言われました。
なので、オーストラリアタイムで10時スタートなので、マレーシアは8時スタート。
だいたい12時間くらいが目安らしいので、まあ早く終わるからいいのかな…と未知のウェビナーです。

さて、ほかにもモチベーションを上げるようなものがありました。
参加者はFacebookやTelegramをつかったコミュニティに参加することができます。
日本語だけの方は日本語のFBもあるようでした。
世界からの参加者の自己紹介を見ているとオーストラリアの方が多いようでしたが、アジア圏も少し見ました。

UPW オーストラリア開幕!

さて始まりましたUPW!
普段仕事だとなかなか起きれない自分がよく時間前に起きたと思いますw

ダッシュボードからログインするとzoomの名前に数字が付いていました。
だいたい数百人単位でグループをつくって、運営(Tony Team)のひとが複数人サポート役としてついているようでした。
わたしが入ったチームは最大350人くらいの数字が見えて、MCのコールなどを聞いていると20チーム以上あるみたいでした。参加人数は2万人ほどらしいです!(計算が合わないので、もしかしたらもっとチーム数があったかもしれない)

わたしは翻訳なしだったのですが、ちらほら日本人らしき名前の方も見られました!

そして開幕~~~と同時に、めっちゃ踊らされる!w
とにかくダンス、ジャンプ!
曲もアップテンポのものが多くてクラブにいるような感じ!!
いや、我慢すればいいのですが金額にコミット~~!と思って毎度全力。

テンションをあげる効果もありそうですが、何かやりとげたときやコンテンツの合間にもあったので切り替えの意味もありそうでした。
セレブレーション(お祝い)の意味もあるようです。
途中途中でKinergyというワークアウト集団が来たり、姿勢強制の担当が出てきたり、ただ話を聞くだけだと思ったら1日の1/3くらいは身体を動かしていたと思います。
たまに大画面に参加者がフューチャーされるのですが、結構みんな全力だったり個性的に踊っていました!

そして、Tony登場~~!!
画面からでも伝わる身体の大きさと自信にあふれた感じ!
御年61歳には見えません。
みんなと一緒に跳ねたり、ほとんど1日フルで話す日もありました。
話し方もすごくパワフルで、ときにジョークを利かせながら全体を盛り上げたり、ときにしっとり落ち着いた声で語りかけていきます。
これが本当の人を巻き込む力か~~と思いました。

Tonyの英語は早いです。
翻訳なしなので、疲れてくると聞き逃すことも多かったのですが、彼のすごいところは大事なワードや文章がとてもシンプルなんです。中学校英語みたいなシンプルな構文!
なのでシンプルに、うああああと突き動かされます。

コーチというと包みこむような優しい雰囲気の方が多いイメージですが、Tonyはむしろパワーが溢れています。
もちろんその下にある優しさや包み込むような場面は随所から感じられましたし、時々選ばれた人にコーチングをするところも見られてよかったです。
ワークブックにも書いてありますが、Tonyが質問を投げかけてみんなで書く場面があります。その時の質問もおおーー!となる感じのものがあり、世界観を広げてくれます。
コーチとしても、単純にひとりの受講者としても充実にあふれた時間です。

参加して初めて知ったのですが、いろんなスピーカー(講話者)の方が出るんですね!(ちゃんとダッシュボード見なさいよ自分w)
Tonyだけでなくいろんんなスピーカーが登場しましたが、どの方もパワフルで明るくてステキ!
後半の日程ではTonyに感銘を受けた仲間からの講話もありました。
さすがアメリカンドリーム…と思わせるようなとてつもない成功体験を聞くことになるのですが、とにかく話し方というかプレゼンの仕方がすごいんですよね。
病気を乗り越えたり、身体の障がい、肌の色なんて関係ない!というなんとも力強いエピソードばかり!バックグラウンドが日本と違って様々なものがあるからこそ突き動かされるものがありますよね。
海外のスピーカーやプレゼンテーションの仕方を勉強したくなりました。

基本的には届いたワークブックに従って進んでいきますが、Tonyの経験談なども踏まえ一つの項目をとってもかなりボリュームがありました。
後半の日程ではある程度休憩時間があったのですが、基本的にどのタイミングであるのかわからず、各々自由に休憩やご飯を食べている感じでした。(オンラインありがとう。)
あまりにも長時間かつ途中で踊っているので体力も奪われ途中途中で昼寝もしました。
ちなみにオーストラリアタイムとは言え、Tonyのファンは世界にいるわけなのでヨーロッパやアメリカから参加する人も多かったです。
後にブレイクアウトルームで一緒になったニューヨークのお姉さんは、エスプレッソを飲みながらがんばっていました。
とにかく体力がいるセミナーです。

さて、この実際どんな項目を話していたのかと言うと(ざっくり翻訳)

1日目 突破すること:恐怖を力に変える

2日目 勢い:ギャップを埋める

3日目 トランスフォーメーション:内なる葛藤をなくす

4日目 バイタリティー:新しいアイデンティティのパワー

となっていていました。
ワークブックはまさにコーチングの質問と回答シートが書いてあり、ライブ形式でTonyやほかのスピーカーが投げかけた質問に対して一緒に考えていき、場合によってはブレイクアウトルームでシェアをします。

イメージとしては、

恐れをなくす(エモーション/感情のコントロール)

なりたい/ありたい姿をイメージしてギャップを埋めるアクションプランを考える

葛藤をなくす(エモーション/感情のコントロール)

なにをするにも身体が資本!食生活や運動でエネルギーをつくる。

(何事も元気があればなんでもできるですね!)

という感じでした。

エモーションのコントロールの時間はみんなエモーショナルになって泣く人多数!
わたしも泣いてしまい、ブレイクアウトルームで一緒になった人と泣きながら話していました。

そんなしっとりした場面もあれば、ことあるごとにアップテンポの曲でみんなで運動したり踊ったりと激しい場面も多かったのですが、いわゆるセレブレーション(お祝い)をするという意味あいも込められているようでした。
これって日本の文化にはない気がします。
楽しいことを楽しいという、嬉しかったら叫んで踊っていい、感情が溢れたら涙を流してもいい。
奥ゆかしく「いいえわたしなんて…」と縮こまっているのはもったいない。
どんな小さなことでもできたらお祝いしていいのです!
なんて派手なのでしょうw
これに慣れてしまって日本のウェビナーがしっくりこなくなりそうですw

UPWを終えて

最終日だけちょっと毛色が変わり、USの著名人(Tonyにコーチされた人)の成功体験などを聞く時間も長く、コーチング要素だけでなくこのBeautiful State(クリアなマインドでモチベーションが上がっている状態みたいな)を維持することで、出会える世界が変わるような空間を作り上げていました。
度肝を抜くような成功体験なので、日本と比べ物にならないくらい衝撃を受けます。

そして最終日もしっかり12時間駆け抜けて終了!
いやああああ、長かった!でもとても楽しい4日間でした!

UPW終了後、10日間チャレンジというものをやってみてね!という課題がありました。
課題と言っても誰に提出するわけでもなく、UPWの状態をキープできるように続けてみるといい10項目みないなものがあります。
つまり、UPWの4日間は矯正期間で、残りの10日続けることで14日間で習慣づけようというものなのかなと思いました。
やることは、最終日の身体や心を整えるために学んだ食べ方や運動を続けようというものです。
嗜好品断ちも含まれているので、つらいひとにはつらい期間だと思います…
この後コーヒー断ちチャレンジを続けていたので、効果のほどもまとめたいと思いまうす。

それ以降はFacebookやチームごとのグループチャットで参加者とつながることができ、今日はなにした、あれした、これ買った!などというチャットや投稿があったり、それについてポジティブな反応を返したりやりとりしたり…という感じす。
直接会ったわけではないですが、お互いの努力や成果を認め合って褒めあう文化がしっかり残っていて、1週間ほどたってもステキなイベントに参加したな~と思います。

そうそう、UPWの後はディズニーランドに行ったあとのようでした。
冷めないわくわく感と、今日はもう踊らないんだ(結局ハマったw)という喪失感、そしてまた行きたいな~という気持ち。
耳には会場で流れたいた曲とTonyの声が残っています。

また来年オーストラリアタイムがあったら参加したいと思いますが、Tonyはほかにも数多くのイベントを売り出しています。正直UPWが一番値段が安いので、ほかの金額を見ると躊躇してしまうのですが、今度はセットでぽーんとお金払って参加できるようになりたいです。
イベントのレベルの高さもありますが、Tonyファンのみなさんってポジティブで優しいひとが多く、わからない単語や聞き逃したフレーズを教えてくれたりと、とても協力的でした。
なにより世界のファン=仲間とつながれし、その人たちの行動を見て刺激を受けられるのはとてもいい思い出になりました。
まさに合宿だったと思います。

1週間ほど経過してから書きましたが、参加してよかったです!

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