札幌旅行がメインだったのですが、
2回目の札幌ということもあり
足を伸ばして小樽と余市にも行ってきたのでご紹介します!
ウイスキーが飲めなくても楽しめる、聖地な余市
余市はあのニッカウヰスキーの蒸留所があるところで、朝ドラのマッサンのロケ地にもなったところです。
札幌からもさほど遠くないと聞き、小樽も含めて行ってみることにしました。
酒好きの夫はウキウキです。
まずは札幌から小樽まで
札幌から小樽まではICカード対応なのですが、
小樽から余市までは対応していないので
一度改札をでて切符を買い直します。
タイミングが悪いと1時間ほど待ちます。。
その間に小樽の沿岸部まで行けるか…と
頑張って見ましたが、
坂を下って、なんとなく赤れんがの街並みを
眺めただけだったので
体力を消耗しないためにも
ゆっくり待っている方が良さそうです。
余市行きの電車に乗って30分ほどで
余市駅に着きます。
小樽から結構なお客さんが乗ったのですが、
ほとんどみなさん余市で降りました。
余市駅から歩いて5分ほどで余市蒸溜所に着きます。
少し雨がぱらついていたのでこの日はあたたかいほうだったのかな…
頑丈そうな入り口をくぐると、広大な土地に石造りの建物が並び
まるでヨーロッパに迷い込んだような雰囲気がありました。
園内は自由に見学ができますが、時間が合えばガイドさんの説明を聞きながら見学することができます。
1936年から続くポットスチル。
ウイスキーは外国の文化ではありますがしめ縄もついて和洋折衷な感じ。
こんな近くで蒸溜しているところも見れます。
すごくあったかいエリアだったので、寒かったのでありがたいです。
自由散策かなと思ったら当日でしたが、ガイドさんつきの見学に参加できました。
所要時間は90分程度です。
たくさんの施設があるのですが、ガイドさんがいると、
ひとつひとつ丁寧に説明していただけるので見応えが増します。
意外にも余市は、今でも果物の生産が盛んなので
フルーツジュースの販売も多いようです。
試飲で飲んだアップルジュースもおいしかったです。
ウイスキーの生産が進むにつれて大日本果汁株式会社から文字を取り
ニッカとなったようです。
竹鶴さんと奥様が過ごした家。
オランダから来日させた奥様に
寂しくさせたくないと、家の門はオランダと同じものにしたんだとか。
なので、和洋折衷なつくりのようです。
なんて優しいんだ…
貯蔵庫です。
貯蔵庫には、じっくり寝かせている樽がたくさん積んであります。
ニッカ最古の原酒、1945年余市モルトというのがあるらしいのですが、
なんと一本50万円!
以前期間限定で販売されたそうで、
マッサンの関係者も飲んだとか…
ツアーのお客さんでお酒好きなお父さんたちは
飲めないことを知って残念そうでした笑
園内には博物館もあります。
蒸溜の色の過程を見ることができます。
透明なものが初期です。
歴史溢れるウイスキーの展示もあります。
そして、なんといってもツアーの見どころ?は
試飲ができること!
シングルモルト、スーパーニッカ、アップルワイン
をいただきます。
もちろん少量なのですが、
味の違いを楽しむことができます。
試飲会場には、おいしい飲み方や
おつまみになるお菓子の販売があります。
わたしはあまりお酒が飲めないので
こんなに強いとすぐ顔が真っ赤なので、
りんごジュースに逃げました…汗
が、濃厚でおいしかったです!
あまりやってはいけないと知りつつ、
炭酸水をガンガン入れたり、
りんごジュースで割ったりと自由に飲みました…
でも、飲めない人間には
お菓子(チョコがおいしくてお土産コーナーで大量に買いました)と
ジュースでも充分に満足でした!
そして、ここにはレストランもあります。
ちょうどお昼時にツアーが終わったので、
家族でランチにしました。
母が食べてみたいと言っていたパンのグラタン?
チーズがトロトロでおいしかったです!
ハムの盛り合わせ
カツもおいしかった!
結構クオリティの高いレストランです。
余市から小樽観光へ
朝イチで余市に行ったのもあり午後には小樽の観光もできました。
3月とはいえ、北国はまだまだ冬。
寒かったです…(と言っても2度なのですが)
余裕を持って午後の数時間を観光できたのですが
気をつけていただきたいのが
三角市場が閉まるのが17時台なので
最後はダッシュで海鮮丼を目指しました…
個人的にはもうちょっとお土産屋さんも
見たかったなあ…
この醤油差しを買おうか悩んだ。
かわいいし、こぼれない!
小樽では、小樽ビールを飲んだり、少し散策したり、海鮮丼を食べたり、LeTAOのケーキを食べました。
食べてばっかりですが、運よくぎりぎりでステンドグランス館にも入ることができました。
癒されるほどきれいな空間です。
朝は爆睡して景色を見ていませんでしたが、
小樽と札幌を結ぶ電車は海沿いなので
雄大な太平洋を見ながら帰ることができます。
これだけでも結構感動しました。
天気も良かったらもっといい景色だったのかな。
1日で行ける、札幌から少し先の観光地でした♪