【海外で英語の勉強記録】マレーシアでTOEICを受験した話

マレーシア生活

日本でも有名な英語の試験TOEICをマレーシアで受験したのでまとめてみます。
2021年内に2回受験したので、これから受験する方が落ち着いて受験できるように書いていきたいと思います!

TOEICを受験する準備

日本と同じようにオンラインから予約するのですが、まずマイアカウントを作ります

公式のHPより、TOEIC Test Registration に進むと、My accountをつくるボタンが出てくるので、必要事項を入力して登録をします。

TOEIC Malaysia | TOEIC Malaysia

次にProduct からTOEICのテストを選び、場所をテストの日にちを選んで購入します。
TOEFLも受験できるのでお間違いなく。
日本と違い、1カ月に数回・しかも平日にも日程があるのはいいところだと思います。

料金はRM270(約7400円)と日本よりちょっと高いのですが、ファミリープランなるものがあり2人以上で登録すると20%オフになります。なんてお得なんだ!笑
わたしは毎回夫とこのプランで受験しています。

購入が済むと、メールが届きます。
また1週間ほど前になると確認のメールも届きます。コロナ禍だからかわかりませんが、試験前日までに入力する簡単なフォームが入っているので、こちらの回答もお忘れなく。

持ち物は
・パスポート
・2Bの鉛筆2本と消しゴム
があれば最低限OKです。
また、エアコンが効いているので個人的はカーディガンなどを持っていくと安心です。
時計は音が鳴らないものであれば持って入れますが、会場に時計は設置されているので必須ではないかと思います。

鉛筆は試験当日貸し出しもしているようでした。
日本だとシャーペンやHBでも許されるのですが、2Bだけとは!
あんまり使ったことはないのですが、塗りつぶしは早くなるのでこれからは2Bありですね。
ちなみに、文房具屋さんを探せば鉛筆はどこでも手に入ります。

試験当日はどんな感じ?

日本の試験と似てる?同じ?ように朝開始で、受付もあるので1時間ほど前には来るようにメールに書かれています。
慣れない早起きを頑張って、朝日を浴びながら会場に到着…

Grabでもちゃんと指定して行けます。市内からだと20分ほどかかるので、余裕を持って行動されたほうがいいと思います。
周辺は完全にローカルといった雰囲気で、目の前にマックが入ったガソリンスタンドがあります。

これは4月に受験したときの写真。

このときは外で受付していました。(11月に行ったときは階段の途中でした)
これが1回目の受付。

中に入ると写真は取れないので、階段途中のこの写真で終わりです。

会場につくと、待合室でさらに受付をします。
11月に行ったときは待合で待ってから名前が呼ばれました。

受付の対応もすべて英語です。
指定の用紙にサインをして、今日結果を持って帰りたいかどうかを聞かれます。
RM20なので喜んで買ってしまいます笑
現金のみの支払いで、おつりももらえます。
またここでロッカーのカギが渡され、中に持って行っていいものの説明があります。ロッカーのカギの色で試験の教室も変わります。
持っていくものはパスポートと鉛筆と消しゴムで、音が鳴らないタイプの時計であれば持ち込み可でした。(でも会場に大きい時計があるのでなくても大丈夫です)

この受付が済むと、結果に貼る写真を撮ります。
結構ドアップで撮られるので、ちょっとはずかしい写真になります笑

この一連の流れが済むと、時間まで待ちです。
トイレは男女ひとつずつあり、待合の場所も2つか3つあるようです。
トイレには紙があるから安心してください!)
そして、9:30くらいになると、カギの色ごとに呼ばれて教室に入ります。

以前、別の方のブログやSNSを見たとき人数が少ないという記述があったのですが、わたしが参加した2回とも50人以上はいて3教室をほとんどフルで使っている印象でした。土日だからかもしれません。
参加しているのは7-8割が日本人、次いでアジア系、前回はマレーシアの方や欧米の方が参加していました。

教室に入ってから

教室は15人~20人程度の教室が3つあるようで、カギの色によって入るところが変わります。
ひとつずつ机が分かれていて、高さも十分だし、広めなので日本の会場よりも個人的には好きです。(日本だと高校になると机は低いし、小さいし、大き目の会場になると長机をシェアすることになるので)

時間になると、表面の名前や性別などを書いていきます。
ここでの説明もすべて英語になりますが、教室前に内容が貼ってあるので安心です。(目が悪いとあまり見えない涙)

すべてを書き終えると時間が来るまで待ちます。
ここで、マレーシアの回答用紙はマークシートが縦です。日本は10問ずつくらいで次の行に行く横に続くシートですが、マレーシアは20問くらいが縦に並んだあまりなじみのないシートでした。

10時開始ですが、様子を見て5分前くらいから始まることもあります笑
順番は同じで、リスニング→リーディングです。
リスニングは小さい会場ということもあってクリアで、なんのトラブルもありませんでした。

ここからは日本と同じ2時間勝負!
途中で60分前~、30分前~など時間を知らせてくれるのもありがたいですし、ホワイトボードに細かい時間の経過も書いてくれます。

ただ部屋の中はエアコンが効いているので、まあまあ冷えます…
日本でも同じですがトイレとの戦いも後半待っている気がします。
席は自由なので、寒がりの方は席を選ぶときにエアコンから遠いところを選んだ方がいいと思います。

終わってから

2時間が経過すると完全終了です。
人数も日本の会場より少ないので、サクサク回収されてすぐ外に出られるのがいいです!

このあとは、早めに結果をもらいたい人だけが残って、そのほかの人は解散です。
ちなみに毎回ほとんどの人が待っています。
そりゃ当日結果がもらえるならもらいたいですよね~

時間は30分~45分くらいでもらえるので、待合でスマホをいじっているとあっという間です。
病院のようにアナウンスが入るので、名前を呼ばれたら結果を取りにいきます。
茶封筒に入っていて、日本と同じようにスコアが乗った用紙をもらうことができます。
もしこの早めに結果をもらわないほうを選ぶと郵送で数日後に届くそうです。


結果をもらったらあとは解散です。お疲れさまでした。

海外で受けてみるTOEICはどうだったか

所感ですが、日本で受けるよりも環境が良くて受けやすい気がします。個人的には好きです。
会場も申し込んだ時点で決まっているので、1週間前まで会場がわからない日本とも違って調整や移動がしやすいです。
また、人数もウン千人が同じ会場に集まるわけではないので、人数に圧倒されて緊張はしにくい気がします。机も広いのでパーソナルスペースも十分。
しかも日程も多いので選びやすいし、当日結果を持って帰れるのも日本じゃありえないけどありがたい!笑

ただ、寒がりの方にはちょっと大変かもしれない(やっぱりエアコンがんがん)なので、羽織るものを持って行ったほうが安心だと思います。(もちろん言えばエアコンも止めてくれます〇)

また、受けやすいと思ったのは2回目で、1回目は未知の場所なので余計な緊張を感じてしまいました。
1回目で力が出せなくても偵察だと思って、2回、3回…と行くうちに会場にも慣れてくると思います。


せっかくの英語が共通言語の国にいるのでTOEICチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
がんばってくださいー!

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