ハワイと言えばたくさんの自然がありますが、
ダイヤモンドヘッドもメジャーな観光地のひとつです。
調べてみると、ダイヤモンドヘッドから
朝日が見れるということで
早起きをして行ってみました。
個人的には一番楽しかったです!
ダイヤモンドヘッドへの行き方
行き方は、タクシーやバスなどの交通機関を利用するか、
ツアーに参加します。
ツアーに参加すると、
登山の後にカイルアタウンに行けたり
朝食付きだったりと、
さまざまなプランが用意されています。
各旅行会社やツアー会社で取り扱っています。
わたしたちは、今回も自力で行くことにしました。
バス旅です。
比較的、ダイヤモンドヘッドに近いほうのホテルだったので、
15分ほどでふもとへ到着しました。
わたしたちは、The Busの2番線に乗りました。
ちなみに、登山のゲートは朝の6時からオープンするので、
それに合わせてスタートできるように出発しました。
ちょっと早めの5:30くらいに乗ったと思います。
何がテンションをあげているかわかりませんが、
たぶん時差ボケのせいもあって
早起きができました笑
早朝ということもあって、
バスの中はガラガラです。
外はまだ真っ暗で、
オレンジ色の街灯がぽつぽつと光っています。
運転手さんもわかっているのか
「ここだよ〜、あそこ行って曲がってまっすぐ〜」と
教えてくれました。
バス停からゲートまでは10分ほど歩きます。
登山ゲートまでの道のり
暗い道を進んで行くと、
![f:id:takitatenogohan:20161218172204j:image f:id:takitatenogohan:20161218172204j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/takitatenogohan/20161218/20161218172204.jpg)
ダイヤモンドヘッドのモニュメントがありました。
ここからさらに歩きます。
だんだんと山っぽくなってきたのか、
遠くに街灯が見えます。
![f:id:takitatenogohan:20161218172410j:image f:id:takitatenogohan:20161218172410j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/takitatenogohan/20161218/20161218172410.jpg)
まだ月も出ています。
![f:id:takitatenogohan:20161218172425j:image f:id:takitatenogohan:20161218172425j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/takitatenogohan/20161218/20161218172425.jpg)
こんなに早起きしたのはいつぶりだろうというくらい。
月も太陽も見れるなんて、不思議な感覚です。
ちなみに、ずんずんと登って行く途中で
ツアーのバスや車が列を成していました。
それらを追い越して、登山のゲートに到着!
![f:id:takitatenogohan:20161218172452j:image f:id:takitatenogohan:20161218172452j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/takitatenogohan/20161218/20161218172452.jpg)
暗いトンネルのようです。
到着したときは開門5分前ほどでしたが、
すでに10名ほどの外国人観光客がいました!
こういうのって外国人すばやい…
開門からのスピード勝負
そして6時に開門すると
各馬一斉にスタートといったように、
一番乗りを目指してみんな早歩き!
むしろ若干ダッシュしてる。
トンネルを抜けると、真っ暗な道をどんどん進みます。
5分ほど歩くと発券所がり、入山料を支払います(1ドル/1人)
この発券所の周りが駐車場のようで、
ここで車で来た人やツアーバスの人たちも
同時刻でスタートしていました。
バスで一緒になった日本人のおじさんグループが
早くてすぐに見失った…
しかし、なぜかここで闘志が燃えて、
日本人ツアー客なんかに負けたくないと思い、
最初は若干ダッシュ気味に。
ツアー客を20人ほどごぼう抜きし、
ほぼ先頭集団になりました。
このときは、なんで1番乗りがいいのかわかりませんでしたが、
周りに流されて必死に早歩き。
必死過ぎて写真ほぼなし!笑
とにかく早く着いて休憩したかったです。
さて、このときのダイヤモンドヘッドですが
ほぼ街灯はありません。
うっすら見える道を頼りに歩きます。
道が舗装されているところもありますが、
ほとんどでこぼこした道でした。
さらに、急な階段があったり、
歩きにくいところがあるので、
スニーカーで行くことをおすすめします。
わたしたちの登山時間は
およそ30~40分くらいだったと思います。
頂上付近になると、山道と感じさせる
ヘアピンカーブが続きます。
そして、待ち受ける心臓破りの階段…
![f:id:takitatenogohan:20161218172525j:image f:id:takitatenogohan:20161218172525j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/takitatenogohan/20161218/20161218172525.jpg)
行きは暗くてあまり見えなかったので
帰りに撮ったのですが、
急すぎて帰りに下るのも怖い急斜面です。
みんな、一度立ち止まって「え…?」と言っていました。
すごく太ももに効きます!
ご来光
そしてわたしたちは10番以内に到着。
結構がんばりました…
なんで早くいく必要があるのか
最初は理解できなかったのですが、
早く行くといい場所が確保できます。
わたしたちのあとにツアー客がやってきてたのですが、
かなりの人数で驚きました。
頂上の一歩手前の坂道にずらっと並んでいたので、
The 頂上でご来光を見るには
早く歩く必要があると思いました…!
しばらく待っていると明るくなってきて、
頂上からの眺めがはっきり映し出されます。
![f:id:takitatenogohan:20161218172549j:image f:id:takitatenogohan:20161218172549j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/takitatenogohan/20161218/20161218172549.jpg)
ワイキキビーチです。
まだ時刻は7時前。
街灯しか見えなかった暗闇から、
すこしずつ街並が現れていきます。
人も増えていきます。
とんでもない人の量になっていきます。
早く歩いてよかったです…
そして、待ちに待った朝日!
![f:id:takitatenogohan:20161218172647j:image f:id:takitatenogohan:20161218172647j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/takitatenogohan/20161218/20161218172647.jpg)
![f:id:takitatenogohan:20161218172731j:image f:id:takitatenogohan:20161218172731j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/takitatenogohan/20161218/20161218172731.jpg)
朝日が煌々とし始めたとき、
登山客からは歓声があがり拍手がわき起こりました。
だんだんと顔を出す太陽は、まっすぐ登山客を照らします。
元旦にも朝日を見ることはないし(東北なのでいつも吹雪く)、
富士山も登ったこともないし、
そこまで登山も得意じゃないし、
早朝に起きることもなかなかない。
でも、早起きして登ったかいがありました。
あたたかい光です。
初めて見るご来光にたくさんのパワーをもらいました。
ああ、来てよかったなと素直に思った瞬間です。
登山者の「そこに山があるから登る」というのを
ひしひしと感じた時間でした。
ばしゃばしゃと写真を撮って満足したら下山します。
![f:id:takitatenogohan:20161218172756j:image f:id:takitatenogohan:20161218172756j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/takitatenogohan/20161218/20161218172756.jpg)
ここがトップオブトップ。
ここにいました。
月がまだ残っています。
さきほどの急な階段をくだり
ずんずんとまた歩いていきます。
途中でいい感じのフォトスポットを発見!!
![f:id:takitatenogohan:20170214001343j:image f:id:takitatenogohan:20170214001343j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/takitatenogohan/20170214/20170214001343.jpg)
ご来光と2ショット。
逆光が、なんかおしゃれ笑
明るくなるとどんな道を歩いてきたのかがわかります。
![f:id:takitatenogohan:20161218172923j:image f:id:takitatenogohan:20161218172923j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/takitatenogohan/20161218/20161218172923.jpg)
結構ぼこぼこ!!
![f:id:takitatenogohan:20161218172950j:image f:id:takitatenogohan:20161218172950j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/takitatenogohan/20161218/20161218172950.jpg)
発券所に近くなると、舗装されていますね!
![f:id:takitatenogohan:20161218173014j:image f:id:takitatenogohan:20161218173014j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/takitatenogohan/20161218/20161218173014.jpg)
映画の舞台のような広大な土地。
行きは真っ暗でなにも見えませんでしたが、
帰りはこんな景色だったんだ〜と
じっくり眺めながら帰ってきました。
このあとは、またトンネルを通って来た道を戻り
バス停を見つけてホテルに戻りました。
いい運動だった!
登るときのポイント
さて、この登山に持って行った/身に着けたものです。
・水
・甘いもの(アメやグミ)
・上着
・スマホ
・カメラ
・入山料
・スニーカー
女性でもパンツ系を履いたほうがいいです。
動きやすさ重視。
陽が昇ると暑いのですが、
それまでは肌寒いので上着があるといいです。
わたしは、ランニング用の薄手のジャンパーをもっていきました。
そして、ツアーと自力で行くならどちらがいいのか。
おそらくツアーは楽ですが、
自力で行くほうが自由度が高かったです。
ツアーには集合時間があるので、
あまりゆっくり過ごせないかもしれません。
帰りにダッシュで帰っている人がいました。
ただ自力で行く場合、
バス停から少し離れているので、
ツアー客より歩く量は多いです。
明け方には、発券所付近でタクシーが止まっていたので、
帰りはタクシーで帰るのもありです。
体力に自信があれば、自力で行くのもよいと思いました。
感想
登った感想は、思った以上に大変でした。
しかも、早起き早歩きなので、
余計に疲弊した気がします。
でも、行く価値ありです。
個人的に、ハワイ滞在中で一番楽しかったかもしれません。
頂上からみたご来光はほんとうにきれいでした。
そしてかなりコスパのよい観光になると思います。