なんでこんなことを書こうと思ったのか…
花嫁の情報収集は雑誌だけではなく
インスタやブログがメインです。
特にさくっと情報を仕入れられるインスタは
情報収集にはもってこいでありますが、
あまりの情報量の多さ、そして
キラキラした人の多さに
自分ってダメ花嫁?と思ったことがあります。
なので、インスタにとらわれすぎない
自分らしい結婚式にするにはどうしたらいいか
まとめていきたいと思います。
ブランド品のオンパレードに目がくらむ
結婚をするときに必要なものの中に、
・婚約指輪
・結婚指輪
・ドレス
・ウェディングドレス
…などがあります。
このあたりの商品はとくにブランドが関わってきます。
すごいのです、インスタの世界。
ドレスはガリアだ、指はハリーウィンストンだー…
など、超高級ブランドすら花嫁会にかかわるまで
疎すぎたわたし。
その値段を知った日には、あなた何の仕事してるのー!?と
疑問だらけになりました。
不思議なのですが、
お金をかければ正解のように見えるのです。
もちろん会社同士の付き合いもあって
高級な会場を選ばなければならない人もいると思いますが、
これがほしい!と思ったときに
その高額なお金をぽんと費やせることは
なんともすごいな~と思ってしまいます。
残念ながらブランドの前に
サイズの問題があったので
土俵に上がるまでもなく諦めがついたのですが、
もし結婚式に異常が憧れがあると
きっと隣の芝生はかなり青かったんじゃないかと思います。
指輪などは一生ものなので
高いものでもいいとは思いますが、
お互いに無理までして
高いものを購入することに意味はあるのでしょうか。
ここからは各商品を選んだ時の思い出になります。
指輪は着けごごちと思い出で選んだ
結婚指輪に関しては、銀座を練り歩き
いろんなお店の指輪を試着しましたが、
どのハイブランドもしっくり来ませんでした。
好きなブランド名はあるものの、
デザイン性や着けごこちがしっくりこず、
毎週のようにいろんなお店を見学しました。
普段アクセサリーをしないので、
指にはめてる感がすっごく気になるのです。
気になってハリーウィンストンにも行ってみましたが、
明らかに買わない客だろうと思われ、
ちょっと冷ための接客を受けたくらいにして…笑
ティファニーなども見ましたが
本当にどれにも決めきれませんでした。
カルティエで決めようかなと悩んだとき、
ふと妥協していいのかと思ったのです。
もはやブランド名で決めるのはやめようとなったのです。
いろんな指輪を見た中で、
これは外せないと思ったのは、
・着けごごち
・オリジナリティ
・耐久性
ということが一致し、
ブランド名は重要ではないことがわかりました。
そこから、クリスチャンバウアーや
ニーシングが気になりだします。
耐久性やつけ心地や色合いはステキたったのですが、
外国産は幅が広いため存在感が強めになることがわかりました。
しかし、理想に近いづいていることがわかりました。
細めのリングならば、国内で生産できるもののほうがいい。
ということで、
最終的にオーダーしたのはTANZOさんです。
最終的にオーダーしたのはTANZOさんです。
鍛造法は傷つきにくく、耐久性があるそうです。
また、デザインも自由に選べるという利点がありました。
実際の打ち合わせから出来上がりまでの
わくわく感はとても楽しかったです。
そして出来上がった指輪は、
びっくりするほどに着けた感じがしません。
普段アクセサリーをしないわたしにとっても
全然違和感がなく、理想的でした。
つけ心地、オリジナリティ、耐久性
を兼ね備えた世界にひとつだけの指輪
が完成したのです。
色もゴールドにしました。
ゴールドの結婚指輪は見たことがなかったのと、
案外肌なじみもよく、
男性でも違和感がないため
夫も気に入っていました。
ドレスはサイズのほうが大事
ウェディングドレスの場合、
わたしは自分のドレスを買ってから
Vera Wangやガリアラハブを知りました。
まじで疎い…
インスタで見るたびかわいいと思っていましたが、
時すでに遅し!ということもあり
2着目に買おうとは思いませんでした。
だってまあまあ高い。
しかし、夫の言葉もありましたが、
やはりちぴドレスが一番かわいいのです。
痩せようと筋トレをしていたので
そこまで重さも感じませんし、
あのボリュームはまさに海外向けという気がします。
ウェディングドレスは、
ワタベさんで数着しか着ていないのですが、
値段と好みで掛け合わせると
自分から一番納得がいく買い物ができたと思います。
しかもセミオーダーなので、
自分の身体に合わせてフィットさせることができたのも
良かった点です。
ちなみに、ファーストミートもしていません。
試着はいつも一緒でした笑
靴もサイズ重視
靴の場合、
そもそもわたしのサイズは26cmなので
男性と一緒なんです。
だから、選択肢が少ないというハンデがありました。
ジミーチュウはサイズ展開が幅広いので、
危うく買いそうになりましたが、
この10万の靴を今度いつ履くのだろう…と考えると
すっと気が引けてしまいました。
もちろんどの靴より美しかったのですが、
なんだかあのかたさがしっくり来ない。
(もしかしたら履き続けたらしっくり来るのでしょうか…)
きっと上手なひとや裕福な人は
履く機会がいっぱいあるんだろうなと思います。
幸いにもドレスのトレーン長めで、
足元までは見えないので、
サイズがある白っぽい靴を4000円程度で買いました。
その反面、夫の靴にお金をかけて、
身長が高く見えるシークレットシューズを買いました。
わたしの靴より夫くんのほうが高い!
だって結婚式はふたりでするものだから、
女側ばかりいいものを身につけても意味がない気がしたのです。
結果、シークレットシューズのおかけで
バランスのいい写真が撮れ、
少し上を向くことになるので
改めてときめいたりします♪
夫も少し身長が高くなってご満悦でした笑
婚約指輪に意味を感じられなかった
飛ばしましたが、婚約指輪はもらっていません。
いらないと先に伝えていました。
会社でもつけているひとはいたので
すてきだなとは思いましたが、
ピアノをずっとやっていたせいか
ネイルのように指先がチラつくのがダメなんです…
たまに見ますが、
もしなにかあったときに売ってお金にする
という策もあるようなのですが、
もし何かあったたしても、生活の足しにしたくはないし、
それがなくても自立した女性になりたいからです。
あと紛失しそうでした笑
結婚した当時、お互いそこまで金銭的に余裕はありませんでした。
断った理由は少しだけそれもありますが、
必ず必要なものだとは思わなかったので遠慮しました。
でも実は、現在のお互いの年収は、
当時の1.5倍以上。
夫にいたってはおよそ2倍です。
だから、何年かして
もう少し宝石が似合う女性になったら
大きな石がついた指輪を買ってもらう約束をしています。
まとめ
結婚に必要ものに対して
悩むカップルは多いと思います。
きっと金銭的な余裕がなかったり、
必要性を感じなかったりと理由は様々です。
とはいえ、持ったほうがいい・買ったほうがいい
という広告の煽りを受けて
気持ちが揺らぎそうになります。
それは結婚する本人たちが決めることです。
堂々としていいのです。
必要だけど高いなあと思ったら、
ブランドという枠組みから離れてみるのもありです。
高いものが必ずしも
ふたりにとっていいとは限りません。
それで火の車になり
その後の生活が負のスパイラルになったら
結婚生活のストレスになります。
わたしたち自身も
ブランドものだったらいいと思っていたのに、
どれもハマりませんでした。
だからこそコミュニケーションをとって
お互いの好みを話し合って、
外せないポイントを決めておくといいと思います。
特に長い年月を共にする指輪は
男女ともに任せっきりしないほうがいいと思います。
ふたりが納得がいくものだったら、
ハイブランドの指輪やドレスがなくても
きっとすべてがフォトジェニックで
好きなものなら最高のお守りになると思います。
隣の芝生は青い。インスタはキラキラです。
でも、画面の向こうは他人で、違う国の人なんだと思います。
一時期は追い抜いてやるよと思いましたが、
土俵が違うんですよね。
結婚式で争ってはダメです。
ブランドだけにとらわれない考え方も
時には必要なのでは、
そしたらいろんな結婚式の形が許容されて
自分らしい結婚式ができるのでは、
と思いまとめてみました。